オーク歯科クリニックは虫歯治療を無痛治療で行います。
無痛治療は、患者様にとってさまざまなメリットがあります。
無痛治療にて快適な治療を受けることができます
- 無痛治療は、麻酔を使用することにより痛みや不快感を最小限に抑えることができます。
- 麻酔により、治療中の歯への刺激や痛みを感じることがなくなります。
- 患者様は、より快適な治療体験を得ることができます。
オーク歯科クリニックは無痛治療を何より大事にしています
歯科医院は「痛いところ」とイメージされる方も多いのではないでしょうか。
「痛いから行きたくない」と放置していると病気はどんどん進行し、いざ治療をするときには大変なことに。
オーク歯科クリニックは「無痛治療」に力を入れています。虫歯や歯周病が重度になる前にぜひ当院にお越しください。
無痛治療は、患者様の快適性と治療の効率性を向上させるだけでなく、治療を受ける意欲を高めることができます。オーク歯科クリニックは、患者様に寄り添った治療をいたします。
こんな症状ありませんか?
歯の痛み
虫歯は通常、歯の痛みを引き起こします。痛みの程度や感じ方は個人によって異なりますが、しみるような痛みや鈍い痛みが生じることがあります。熱や冷、甘い飲食物に反応することが多いです。
歯の感度
虫歯のある歯は、飲み物や食べ物の摂取によって一時的な感度(しみる)が生じることがあります。冷たい飲み物や熱い飲み物、甘いもの、酸性の食品や飲料が特に感度を引き起こすことがあります。
穴や亀裂
虫歯が進行すると、歯の表面に穴や亀裂が現れることがあります。これは虫歯による歯の組織の侵食や崩壊の結果です。
腫れや炎症
進行した虫歯が歯の神経に達すると、周囲の組織に炎症が生じることがあります。この状態は通常、強い痛みや歯茎の腫れとともに現れます。
悪臭や味の変化
虫歯が進行すると、口の中から悪臭が発生することがあります。また、虫歯による細菌の活動や組織の崩壊により、口内の味の感じ方が変わることもあります。
これらの症状がある場合は、歯科医師の診察を受けることをおすすめします。
早期に虫歯を発見し、適切な治療を受けることで、進行を防ぐことができます。
虫歯とは?
虫歯とは、歯の組織が腐食または侵食された状態を指します。
以下に虫歯の一般的な状態を説明します。
歯垢の形成
口腔内の細菌が食べ物の残渣や糖分を分解することで、歯垢と呼ばれるぬめり状のバイオフィルムが形成されます。歯垢は通常、歯の表面や歯と歯茎の接触部分に集まります。
エナメル質の侵食
歯垢中の細菌が糖分を代謝する際に生成される酸が、歯のエナメル質(歯の表面を覆う堅い層)に作用し、エナメル質を侵食します。最初はエナメル質の表面に小さな白い斑点や脱灰が見られます。
象牙質の侵食
酸による侵食が進行すると、エナメル質を貫通し、歯の内部にある象牙質(エナメル質の下にある歯の主要な組織)にまで達します。象牙質はエナメル質よりも柔らかく、酸に対して脆弱です。虫歯は象牙質内で進行し、虫歯の穴を形成します。
痛みや感度の発生
虫歯が進行すると、歯の神経や血管にまで影響を及ぼすことがあります。神経や血管が刺激されると、痛みや感度が生じることがあります。熱い、冷たい、甘い、酸性の飲食物や刺激に敏感になります。
穿孔や感染のリスク
虫歯が深く進行すると、歯の根の部分や周囲の組織にまで影響を及ぼす可能性があります。これにより、虫歯が歯の根に穿孔(穴)を形成し、歯根部の感染や歯周病のリスクが高まります。
虫歯の状態は、進行の度合いによって異なります。
早期段階では見た目や症状がわかりにくいことがありますが、進行すると痛みや感度が生じ、より深刻な問題を引き起こす可能性があります。
定期的な歯科検診と早期の治療は、虫歯の進行を防止し、歯の健康を維持するために重要です。
虫歯の進行状況
C 0
歯の白濁及び茶褐色への変色
歯の表面が酸により溶け始めている虫歯の前兆です。まだ虫歯にはなっていませんが、自覚症状が無く放っておくと虫歯になる可能性のある状態です。C 1
歯の表面のエナメル質が溶けて穴があいた虫歯
痛みやしみるなどの自覚症状は感じられませんが、黒いすじや黒い点が見えたらそれは小さな虫歯の可能性があります。C 2
エナメル質から象牙質に侵食した虫歯
虫歯がより進行した状態です。エナメル質から象牙質に進行し、冷たいものや甘いものがしみたりします。C 3
歯の神経に到達した虫歯
虫歯が歯の神経まで達してしまった状態です。何もしなくてもズキズキした痛みを感じる事が多くなります。C 4
歯根に達する虫歯
歯全体が虫歯に侵されてしまい、根っこだけが残った状態。神経は壊死してしまい痛みがなくなります。このまま放置すると根の先に膿がたまり強い痛みがでます。虫歯治療
虫歯治療は、虫歯の進行度合いや症状に応じて異なるアプローチが取られます。
オーク歯科クリニックの虫歯治療の手順は以下の通りです
1.検査と診断
歯科医師が口腔内をX線撮影にて検査し、虫歯の進行度合いや影響範囲を評価します。
2.麻酔
虫歯治療の前に、治療箇所を麻酔します。表面麻酔も一緒に使いますので、麻酔注射による痛みはありません。
3.虫歯の除去
虫歯の侵食した部分を除去します。歯科医師は専用の手工具や機械を使用して虫歯の穴を清掃し、健康な歯の組織を取り戻します。
4.充填(詰め物)
虫歯が除去された後、欠損した部分を補うために充填(詰め物)が行われます。一般的には、白い合成樹脂(コンポジットレジン)や金属合金が使用されます。
合成樹脂(コンポジットレジン)
合成樹脂のメリット
- 【審美性】合成樹脂は歯の色に近い色調を持つため、自然な見た目を再現できます。前歯の詰め物として特に優れた審美性があります。
- 【接着力】合成樹脂は歯の組織に良好な接着力を持ちます。これにより、詰め物が歯にしっかりと固定され、歯の強度を向上させることができます。
- 【保存力】合成樹脂は耐久性があり、長期間使用することができます。適切なケアと定期的な歯科検診を受けることで、合成樹脂の詰め物は多くの年月にわたって持続することができます。
- 【歯の削除量の減少】合成樹脂は、詰め物を形成するために必要な歯の削除量が比較的少なくて済む場合があります。これにより、より多くの健康な歯組織を保存することができます。
合成樹脂のデメリット
- 【耐久性の制限】合成樹脂は他の材料と比較して耐久性がやや低いとされ、奥歯には向いていません。特に、大きな力や咬み合わせの圧力がかかる場合には、長期的な耐久性に制限がある可能性があります。
- 【染み込みや変形のリスク】合成樹脂は他の詰め物材料に比べて染み込みや変形のリスクが高いとされます。特に、長期間の使用や歯ぎしり、歯ぎょうしゃなどの摩擦や力のかかる習慣がある場合には注意が必要です。
- 【色の変化】合成樹脂は時間の経過とともにわずかに変色する場合があります。特に、煙草や染料を多く含む飲食物の摂取や、コーヒーや紅茶のような色の濃い飲み物の摂取により、変色のリスクが高まります。
- 【高い技術と時間の要求】合成樹脂の詰め物は、熟練された技術と時間が必要です。合成樹脂は複数の層で構成され、各層を適切に硬化させる必要があります。
金属合金
金属合金のメリット
- 【費用効果】金属合金は比較的低コストで入手できます。そのため、経済的な選択肢として考慮されることがあります。
- 【高い強度と耐久性】金属合金は強度が高く、歯の咬合力に対して優れた耐性を示します。特に、大きな欠損部分や咬み合わせの負担がある奥歯などに多く使用されます。
- 【速い硬化】金属合金は比較的迅速に硬化するため、治療時間を短縮することができます。
金属合金のデメリット
- 【審美性】金属合金は金属の色調を持っているため、審美的な観点からは他の詰め物材料に比べて目立つことがあります。特に前歯の領域では使用が制限される場合があります。
- 【銀色の変色】金属合金は時間の経過とともに銀色の変色が生じることがあります。これにより、周囲の歯との色の不一致が生じる可能性があります。
- 【削除量の増加】金属合金は詰め物を形成するために歯の削除量が比較的多くなることがあります。健康な歯の組織を取り除かなければならない場合があります。
合成樹脂(コンポジットレジン)や金属合金以外にも、下記の種類を用意しています。
一度歯科医師へご相談ください。
銀詰め物
銀の詰め物を使った治療は保険適用が可能となり、治療費を抑えることができます。しかし、3〜5年で劣化してしまい、摩耗した隙間から虫歯菌が入り込み二次虫歯になる可能性が高くなります。
また、金属アレルギーを引き起こす原因となる場合もありますので、定期的に健診を行い担当医師へ相談してください。
ゴールド詰め物
ゴールドは、金属合金の一種ですが、特に金を主成分としています。ゴールド詰め物は非常に耐久性があり、長持ちすることで知られています。
また、金は他の材料と比較して腐食しにくいため、周囲の歯の組織への刺激も少なくなります。ただし、ゴールド詰め物は見た目が金属であるため、前歯などの目立つ場所では使用されることは少なくなっています。
セラミック詰め物
セラミック詰め物は、歯の色に近い陶器製の詰め物です。セラミックは耐久性があり、見た目が自然でありながら、虫歯治療時に使用されることがあります。
セラミック詰め物は、歯の形状に合わせて作られ、接着剤で歯に固定されます。
これらの詰め物の選択は、虫歯の進行度合い、歯の位置、審美的な要求、予算などに基づいて当クリニックの歯科医師と相談することが重要です。
歯科医師は、患者様の状態や要望に合わせて最適な詰め物の選択肢を提案いたします。
CAD/CAMインレー(詰め物)
保険治療(条件付き)で「白い歯」にできます
CAD/CAMインレーは、主に虫歯治療後の大きな穴を埋めるために用いられる詰め物です。
適用歯
前歯を除いた4番目と5番目の歯が保険治療が可能です。6番目の歯は条件を満たせば保険治療が可能となります。
※条件:7番目の歯が上下4本とも残っていれば保険治療が可能です。
金属アレルギーの方
金属アレルギーの方は4番・5番・6番・7番のすべての歯が保険適応となります。
※金属アレルギーを証明する医師の診断書が必要です。
5.クラウン(被せ物)
詰め物が適切に配置された後、歯の形状や咬み合わせを調整し、最終的な仕上げを行います。歯科医師は歯の表面を研磨し、自然な外観と滑らかな感触を得るようにします。
虫歯が進行している場合や神経に炎症が及んでいる場合、追加の治療が必要になることもあります。以下は、一般的な追加の治療方法です。
銀被せ物・レジン被せ物
銀被せ物「銀歯」は、保険適応が可能となるので治療費を抑えることができます。しかし、長い間使用していると黒っぽく変色し、近くの歯茎が黒ずむことがあります。
また、人によっては金属アレルギー症状を発症することもあるので、注意が必要となります。銀歯は目立ってしまうので、白い詰め物を使用したい場合は、保険適応でレジンを使用することができます。
レジンは基本的に白く歯の色に近い印象となります。しかし、一般的な銀歯より耐久性が劣るため、定期的なメンテナンスが必要となります。
人工ダイヤモンドクラウン
ガラスセラミッククラウン
セラミッククラウンは、歯科技工士が作成した人口ダイヤモンド製・ガラスセラミック製の被せ物です。これらは、歯の一部を除去し、その領域にフィットするように作られます。
セラミッククラウンは、見た目が自然でありながら耐久性も備えています。また、審美歯科でも多く使用されています。
CAD/CAM冠(被せ物)
保険治療(条件付き)で「白い歯」にできます
CAD/CAM冠は、損傷を受けた歯を覆うために使用される被せ物です。特に大きな虫歯や、破折した歯の修復、既存の冠の置き換えに使用されます。
適用歯
1番から5番目までの歯が保険治療が可能です。6番目の歯は条件を満たせば保険治療が可能となります。
※条件:7番目の歯が上下4本とも残っていれば保険治療が可能です。
金属アレルギーの方
金属アレルギーの方は1番・2番・3番・4番・5番・6番・7番のすべての歯が保険適応となります。
※金属アレルギーを証明する医師の診断書が必要です。
定期的な歯科検診と予防的なケアを行うことで、虫歯の予防や早期治療が可能となります。
虫歯治療は、早期に発見し適切に処置することが重要です。
虫歯治療の流れ
カウンセリング
精 密 検 査
治 療 計 画
治 療
メンテナンス