
オーク歯科クリニックの歯石取りは快適で痛みがありません

当院のクリーニングでは水流と振動の音波効果でプラーク(歯垢)を効率よく除去する「ユリー」という器具を使用しています
「ユリー」は水流と振動の音波効果(サブソニック振動)によって発生する泡による洗浄効果を利用して、歯面を清掃します。超音波の振動が水中で細かな気泡を発生させ、その気泡が個体に当たると個体表面ではじけ、表面の汚れを剥がし取る力が働くことをキャビテーションと言います。
「ユリー」はこのキャビテーションによってプラーク(歯垢)を効率よく除去することができます。

知覚過敏のかたでも安心
「ユリー」は従来の硬い超音波スケーラー(器具)とは違い、柔らかいサブソニック振動の超音波ブラシなので、歯茎が下がって歯の根元が露出しているかたや、知覚過敏のかたでも「しみるような痛み」を感じにくいクリーニングが受けられます。
インプラント周りや矯正部位の清掃に向いている
「ユリー」はヘッドのブラシが独自の形状をしているので、インプラント周りのデリケートゾーンや矯正装置が装着されている複雑な形状の部分を傷つけることなく効率的に清掃・洗浄を行うことができます。
垂直に近いヘッド角度
ブラシチップは全長が長くヘッド角度がより垂直近づいたため、通常の器具では届きにくい奥歯の裏側やでこぼこした歯と歯の隙間など、様々な箇所にアクセスしやすい仕様になっています。
歯石取りはなぜ痛みを感じやすいのか
歯石を取る際に痛みを感じてしまう人の特徴としては、次の3つに分けられます。
(1)歯石の量が多く、固まっている人
歯石を長年放置していると、どんどん硬くなり、取りづらくなっていきます。さらに量も増えるため、除石を行う際、超音波スケーラーのパワーを強くする必要が出てきます。そのパワーが強くなるほど、痛みを伴うことがあります。一方、歯石が少なく軟らかいほど、除石時のパワーも小さくて済むため、痛みを感じにくいと考えられます。
(2)歯肉炎や歯周炎が進行し、歯茎に炎症が起きている人
歯肉炎や歯周炎といった歯周病の進行に伴い、歯周ポケットが形成され、深い位置に歯石が沈着している「縁下歯石(えんかしせき)」の場合、より深い部位に器具の先端が当たり、痛みを生じることが多いです。
(3)歯茎が退縮している人
歯ぎしりや食いしばり、歯周病の進行により歯茎が退縮すると、歯の表面の最も強い部分であるエナメル質に覆われていない歯の根が露出します。知覚過敏を生じている場合、その部位に器具が当たると歯がしみるような痛みを生じてしまいます。
定期的な検診とクリーニングをおすすめします

むし歯や歯周病などを早期発見する事ができる
お口の病気は早期発見することで、症状の進行を妨ぐことができます。特に歯周病は自覚症状がなく進行していくので、気付いた時には重症化しているケースもあります。定期検診(メンテナンス)を行うことで、虫歯や歯周病などで痛い思いをしたり、歯を失ったりするリスクを抑えられます。
口臭の改善や予防ができる
毎日歯磨きをしていても歯ブラシだけでは取り除けない汚れがあります。歯の汚れや歯垢が石灰化してしまい「歯石」になってしまうと、どんなに歯磨きしていても落とせません。歯石は口臭の原因だけでなく、むし歯や歯周病の原因にもなるのできちんと除去をする事が大切です。
健康な歯を長く維持できる
歯は有限なので、一度失った歯を取り戻すことはできません。修復して歯としての機能を取り戻すことはできますが、歯そのものを復活させるのは不可能です。メンテナンスで歯を綺麗な状態にしておく事で1本でも多く、今ある歯を守る事が可能です。
プロフェッショナルケアとセルフケアを両立させて大切な歯を1本でも多く一緒に守っていきましょう。歯ブラシやブラッシングの仕方などわからない事があればいつでもご相談ください。
